当社は戦時下の昭和18年7月23日に奈良県下のバス会社5社が合併し、県下唯一のバス会社として発足して以来、バス事業を中心に地域に密着した事業を展開してまいりました。
今日まで地域公共交通機関としての使命を全うしつつ、日々変化する社会情勢に対応し、サービスの向上を図るほか、生活創造事業各分野の成長・充実にも注力してまいりました。
今後も地域交通を担う企業として社会的責任を果たすべく、より一層安全・安心を推進するとともに、お客様から信頼を得て選んでいただける企業となるよう、奈良交通グループ一丸となり、社是である「お客様第一」のもと、事業活動を通じて社会の発展に貢献してまいります。
経営理念
奈良交通は、事業活動を通じて
社会の発展に貢献し、あわせて社員の幸福を追求する。
社是
[お客様第一]
安全理念
私たちは、
事業活動を通じて社会的責任を全うし、
さらに企業の持続的発展のため、
「安全は全てに優先する」ことを行動の基準とし、
社会の信頼を得ることを追求します。
社章のいわれ
周囲の円とこれを支える3本の線は、バスのハンドルを図案化し、
社業である自動車運送業をイメージしており、中央の“N”は社名の頭文字である。
また、ハンドルは地域、会社、社員3者の信頼と発展を意味し、公共交通機関として
地域社会の繁栄に貢献することを表している。
地色の緑は、万葉集に「青丹よし」、古事記に「たたなづく青垣」と
ある豊かな自然と歴史に恵まれた奈良・大和路を表している。
(昭和26年6月1日制定)